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No.714: 生薬の学名を意訳してみた#9

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月別表示: 2006年11月の記事 カテゴリー: 未分類

投稿者 Lakililac 投稿日時 2006/11/14 18:00:00

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2006年11月14日の日記の概要

生薬の学名を意訳してみた#9

excerpt

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朝早く起きて勉強するのが厳しくなってきました。寒すぎw


毎日毎日生薬の意味を調べ続けるのもblog的にはありなんですが、あくまで日記と題しているわけで、とりあえず近況を書いておく。


最近わりと真面目に昼ごはんを作っています。今週は昼食 sandwich 週間と言うことで、月曜日から少しずつ豪華にしている途中ですw作ってから食べるまで4時間以内なので普通に半熟卵とか入れて、あとはハムと黒湖沼とか。そんな感じで食費を切り詰めながらもお腹いっぱいな毎日です。実習は待ち時間ばかりで退屈です。1時間混ぜるとか普通に書いてある。困ったものだ。Western blottingもやったし、あとはreportを真面目に書くだけ。生化学実習があったおかげで今月の前半は本当に長かった…。


そしてこの次に控える生薬実習の恐ろしさが既にやっている人たちから漏れ聞こえて来てますww50個の生薬から6個を選ばれて、その生薬を見て生薬名の和名(カタカナ)と学名(Roman letter)と科名(Roman letter)と主成分と用途を答える試験があるらしい。かなり頑張らないと全然ムリwwwwまず、その試験で使う生薬の画像を手に入れる必要があるな……。


そんな危険な生薬実習に向けての生薬特集もいよいよ折り返し。

既に26種類の生薬の学名の意味を調べた。

さらに、毎回馬鹿正直に打ち込んできたのでだいぶ spelling を記憶してきた。

あと毎回対応させている部分が違っている。

今回は基原植物の学名と主成分を書いてみた。

中にはSanshool I とか Onjisaponin A などそのままな名称の含有成分もあり、意外に記憶しやすい気もする。


Foeniculum vulugare, Anethole

Arctostaphylos uva-ursi, Arbutin

Scutellaria baicalensis, Baicalin, wogonin


Phellodendron amurense, Berberine

Coptis japonica, Berberine

Polygala tenuifolia, Onjisaponin A


Pueraria lobata, Puerarin

Glycyrrhiza uralensis, Glycyrrhizin

Platycodon grandiflorum, Platycodin D


Catalpa ovata, Catalposide

Citrus aurantium, d-Limonene

Prunus armeniaca, Amygdalin


Cinnamomum cassia, Cinnamaldehyde

Cassia obtusifolia, Emodin

Gentiana lutea, Gentisin


Carthamus tinctorius, Carthamin

Magnolia obovata, Magnocurarine, β-Eudesmol

Bupleurum falcatum, Saikosaponin A


Crocus, Crocin, Safranal

Gardenia jasminoides, Crocin

Zanthoxylum piperium, Sanshool I


Rehmannia glutinosa, Catalpol

Paeonia lactiflora, Paeoniflorin

Houttuynia cordata, Quercitrin

Zingiberis officinale, Zingiberene, 6-Gingerol

Polygala senega, Senegin II


今日新たに登場する生薬は、セリ科のセンキュウ、マメ科のセンナ、キク科のソウジュツ、タデ科のダイオウの4種類。もう生薬実習がそこまで迫っているので3種類ずつって訳にも行かなくなってきた。

センキュウ

基原植物

Cnidium officinale

(薬用のイラクサ)


生薬名

Cnidii Rhizoma

(薬用イラクサの根茎)

主成分:Cnidilide

用途:婦人病薬、鎮静

  • cnide ギリシア語でイラクサ

センナ

基原植物

Cassia angustifolia

(細葉のマメ)


生薬名

Sennae Folium

(センナの葉)

主成分:Sennoside A, Rhein

用途:緩下薬

  • angustata 細い

ソウジュツ

基原植物

Atractylodes lancea

(槍に似た紡錘の花)


生薬名

Atractylodis Lanceae Rhizoma

(ソウジュツの根茎)

主成分:Hinesol

用途:健胃、整腸

  • Atractylodes atrakton ギリシア語で紡錘。硬い花の形に由来?

ダイオウ

基原植物

Rheum palmatum

(手のひらのようなタデ)


生薬名

Rhei Rhizoma

(ダイオウの根茎)

主成分:Sennoside A, Emodin

用途:しゃ下薬

  • Rheum タデ科
  • palmatum 掌状の


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