ひぐらしのなく頃に: 祟殺し編 其の壱 兄
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ひぐらしのなく頃に第09話の概要
両親が東京に出かけたため自力で夕食を作ろうとしてボヤ騒ぎを起こしかけた圭一。結局梨花と沙都子が来て一緒に夕食を食べることに。沙都子の兄、悟史について梨花から聞く。その後数人から悟史の事を聞くが、気掛かりな事も…。
.【要約】
両親が東京に出かけたため自力で夕食を作ろうとしてボヤ騒ぎを起こしかけた圭一。結局梨花と沙都子が来て一緒に夕食を食べることに。沙都子の兄、悟史について梨花から聞く。その後数人から悟史の事を聞くが、気掛かりな事も…。
何よこれ~!
冒頭。どこかの川に流れ着いた黒いゴミ袋。
老年の女性がその袋を棒でつつくと中から…
無数の蛆と腐乱死体。
死体の内臓は引き出されており、この光景は、「綿流し編」で見た、解剖道具を用いて行われた雛見沢に伝わる本来のワタナガシである「腸流し」の光景なのではないだろうか。
なるほど、これまでに鬼隠し編、綿流し編を見てきたおかげで様々な隠れた設定が頭に入ってきているので理解が進みやすい。
それにしても、この「ひぐらしのなく頃に」はどういう構造の世界なんだろうか。
前情報では、一つの展開を多角的に切り取って見るという話だったのですけど、そうではなく、どうやら、この時にこの選択が行われたら結末がこうなった。
では、そうではなかったら?という、ifを突き詰めて同じ場所(雛見沢)、同じ時間軸(昭和58年6月)の中で何度も見る人に雛見沢の事件を描いているように感じられた。
それによって、この時点での事件の展開の仕方、その後の不確定要素の絡み方が徐々に見えてくるのではないか。
っていうか、ひぐらしのなく頃にが選択肢の世界であることは、「綿流し編」で魅音が自分で言っててましたよね。
あの時、圭一が魅音に人形を渡していれば、「綿流し編」は起こらなかったかもしれないと。
とにかく、この死体が誰にせよ、この「祟殺し編」も残酷な結末が待っているようですね。
野球の助っ人として
入江診療所で医師をしており、少年野球の監督もやっている入江さん登場。
ここで気になるのがこのロリコン男「監督」という表現。
まだ確定ではないけど、この入江医師は「鬼隠し編」の最後にレナと魅音が言っていた「監督」なのでは?
そうでなければあの殺戮直前の修羅場で監督とか出てくる理由がない。
もっとも、「鬼隠し編」では圭一も疑心暗鬼に陥り、正気を失っていた節があるけれど。
そういえば「鬼隠し編」では圭一がバットを持ち歩いていた時、そのバットに「悟史」と書かれていた気がする。
悟史
今回は、鬼殺し編と違ってオヤシロ様の話が詳しく語られる。
それもレナの口から直接に。
悟史の話を圭一が突き詰めるとレナは自らオヤシロ様の祟りについて語りだし、急に顔が崩れるほどに取り乱す。
もっともこれはアニメの表現上の問題のような気もする。これは逆に実写で見てみたい気もする。
レナは自分がオヤシロ様の祟りにあった事があると信じていると魅音が圭一に説明する。
このことは口止めされる。
そして魅音は圭一に「レナは怒るとかなり怖い」と言う。
個人的には綿流し編での魅音の方がかなり怖かったんですが。
はしごシーンはかなりトラウマ。
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