ひぐらしのなく頃に解: サイカイ
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ひぐらしのなく頃に解第01話の概要
雛見沢大災害から25年。30年前に雛見沢で古手梨花と出会った赤坂と雛見沢連続怪死事件を捜査していた大石、そして25年前に雛見沢で起こった学校篭城事件の主犯・竜宮レナの三者は閉鎖が解かれた雛見沢村に集まり、過去を振り返りそれぞれの胸中を告白する。
.ひぐらしのなく頃に解 第01話のあらすじ
雛見沢大災害から25年。30年前に雛見沢で古手梨花と出会った赤坂と雛見沢連続怪死事件を捜査していた大石、そして25年前に雛見沢で起こった学校篭城事件の主犯・竜宮レナの三者は閉鎖が解かれた雛見沢村に集まり、過去を振り返りそれぞれの胸中を告白する。
第01話「サイカイ」は何だったのか?
いきなり印象的な音楽ではじまったひぐらしのなく頃に解
原作を知らない人には、やさしい導入編という印象だったのではないでしょうか。
それとも、難解な物語を最後から見せられたような気分だったでしょうか。
どちらにしても、ひぐらしのなく頃に解は良く出来た物語だと思うので、安心して続きを見てほしいと思います。
1期を前提にした続編アニメの第01話という意味では完璧な内容だったと思います。
雛見沢村の過去と雛見沢大災害、オヤシロさまの祟り連続怪死事件、大石という刑事、赤坂衛という警視庁公安部の男の存在。
上手くまとめられたこの話は、実はアニメ独自のシナリオではありません。
原作に収録されているTIPSの一つ、「悪魔のシナリオ」を元にアニメ化したもので、第1期の最終話の未来を描くものです。
つまり、最終回らしく、「鬼隠し編」でのありえない記憶を思い出した圭一がレナの暴走を止めて、みんなが幸福に終わったかに見えた罪滅し編のすぐ先には、こういう未来が待っていたということです。
なので、第01話からいきなり「罪滅し編 其の六 サイカイ」っていう題名でも斬新で良かったかも知れませんね。新規視聴者への敷居が高すぎますが。
雛見沢のバス停
大石(声優.茶風林)と赤坂(声優.小野大輔)が待ち合わせていた元バス停。
この場所は、昭和53年に赤坂衛と古手梨花(声優.田村ゆかり)が出会った場所でもある。(…はず。)
先週、「暇潰し編」の漫画を購入して読んでみたのですが、なかなか上手く纏められていて良かったですよ。実は、昨年の夏に連載されていたのを読んで以来、「ひぐらしのなく頃に」に興味を持ったので、スクエニのメディアミックスも侮れないなと思ってしまうのでした。
漫画版「暇潰し編」(著者.外海 良基)でも梨花が可愛く描かれています。赤坂も「サイカイ」より30年近く若く初々しい新人なので読んでいて楽しいです。
34号文書について真面目に語る赤坂
トンデモ研究ノートだと思っていたら物語の「核心」だったりするから困る。しかも実際に「34号文書」を手に入れてしまうあたりが赤坂の凄いところ。この話は、どんなに推理しても正解に辿り着けなくなってしまった、哀れな未来を生きる赤坂、大石が痛々しい。
サイカイの意味
今回のカタカナタイトルは「再開」と「再会」なんでしょうね。アニメが「再開」し、赤坂と大石が「再会」しただけでなく、大石と竜宮レナが「再会」する。
赤坂と大石が雛見沢の外で会うのは不思議ではない(「暇潰し編」で一度会っている為。)のに、竜宮レナが25年後に生きているのは意外でした。生きてはいても、すっかりヤンデレというか、完全に病んでしまっている。
赤坂といい大石といい、この話は「雛見沢大災害」で人生が狂ってしまった人が多いですね。
第2期への期待が高まる
第01話から、全ては終わってしまったんだという絶望を味わわせてくれたひぐらしのなく頃に解。
それでいて、前回、尺の都合で省かれた重要な場面をしっかり補ってくれていて、製作者たちの作品への「愛」が感じられます。
第1期が売れて第2期が劣化するようなことはなさそうです、作画も綺麗でした。
次回から、オリジナルの「厄醒し編」がはじまります。
原作第7話「皆殺し編」と原作第8話(最終話)「祭囃し編」への導入になる重要なエピソードということです。
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