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涼宮ハルヒの憂鬱第01話の概要

未来から来た戦うウエイトレスとエイリアン魔法使いが無自覚な超能力者に恋したり世界征服の相棒にしようとしたりする切迫したＳＦ学園ラブコメディを文化祭の出し物ようの映画として完成させた涼宮ハルヒ達の試写会。

涼宮ハルヒの憂鬱 TV第01話のあらすじ

未来から来た戦うウエイトレスとエイリアン魔法使いが無自覚な超能力者に恋したり世界征服の相棒にしようとしたりする切迫したＳＦ学園ラブコメディを文化祭の出し物ようの映画として完成させた涼宮ハルヒ達の試写会。

今回の話とも絡めて登場人物を紹介します。

毎回こういうのを書いてから感想を書いていけばいいんですけど、他の作品だと後の方になってから登場するキャラのほうが多かったり、逆に把握できないほど最初から登場してきたりして上手くいかないことが多いのですが、今回は丁度いい人数（５人）だったので。

キョン！（っていうか本名は？）

声の出演に関しては、キョンVoiced by 杉田智和が一番多いと思います。それだけは間違いないと思う。実はここが重要で、制作側が最もこだわった演出だと思います。。小説でも一人だけ一般人で理不尽なストーリー展開に矛盾を感じつつも空しくツッコミを入れつつ健気に生きているんですよね。

今回は見終わるまで何がしたかったのか全然理解できませんでしたが、この原作の小説の魅力の一つでもある独特の「キョンの一人称での語り」を全面的に出してきているということからアニメ化で失われるであろう小説の魅力を保存する回だったということでいいのかな。

まあ小説は涼宮ハルヒの憂鬱しか読んでいないので今後今回の出来事がどう生きてくるのか分からないですけど。

朝比奈ミクル

歩くたびに胸が揺れる未来から来たバニーガール姿のウエイトレスな女の子。

どう見ても萌えだけのために用意された究極の萌えキャラ。

いわゆる「萌え要素」を散りばめた魔法先生ネギま！では登場人物が多くて「萌え要素」が分散してしまっていますが朝比奈みくるは集中しています。

あとはファンタジーものに必要な要素とかも。

ロリキャラ（または妹属性？っていうのかな）、巨乳、バニーガール（ほか多様なコスプレ担当要員）、いじられキャラ、未来人…

ハルヒが制作した映画の主要登場人物３人の能力は今回だけだと劇中の設定として紹介されているように見えるが、概ね本当なので、彼女の正体は未来人です。

小泉イツキ

「無自覚な超能力者」で未来人と宇宙人からその能力を狙われたり保護されたりするという設定のセリフ棒読みな少年（映画では）。

実際に超能力者です。（作品での話）

長門ユキ

小説ではもっと文学少女な眼鏡っ子って感じだったのに今回観る限りではもっと好印象。

内面的にも身体的にも朝比奈みくるとは正反対な感じ。

涼宮ハルヒ

理性的で誰よりも普通に物事を考え冷静に行動できる頭脳明晰で容姿端麗な少女のはずなのに、誰よりも「普通」を忌み嫌い、ぶっとんだ言動を空気を読んだ上で実行する。

今回も最後までほとんどその存在を伺わせなかったが、アニメ第01話からアニメの内容を変えてしまうほどの奇人ぶりで、単なるアニメの登場人物には決して操作できないはずの実在するアニメのスタッフたちをここまでおかしくさせてしまう能力が在ったりなかったり。

まあ、今回はなかなかインパクトがあった。

だって、つかみが肝心のアニメとかドラマの第1話なのに、大根役者ばかりでてくる変な映画の試写会みたいな回にしてしまうんだから。

それにしても、途中で猫が喋ったような…。（シャミセンという雄の三毛猫）

超監督涼宮ハルヒの野望は止まらない！

前々から作者の谷川流さんが宣言していたように、この朝比奈ミクルの冒険 Episode00の正当な続編「長門ユキの逆襲 Episode 00」の製作がアニメ第２期の正式なアナウンスより先に作中（「涼宮ハルヒの分裂」にて）で明らかになりました。「分裂」は新年度の春が舞台ですが、その段階で、秋に発表される映画の予告編が本編よりも先に作られている……と。題名は「長門ユキの逆襲 Episode 00 予告篇」で、キョンも驚く程意外なことに、この題名、Episode00の方が正式な題名で、「朝比奈ミクルの冒険」や「長門ユキの逆襲」はサブタイトル、副題だったということが明かされました。これは意外すぎる。その発想は無かった。てっきりEpisode01にでもなるのかと思っていたので。

第1話TV放送時の次回予告

＊DVDでは0巻として収録、全14話中、時系列では11番目の話。

＊＊原作：涼宮ハルヒの憂鬱（第1巻）の話。