ひぐらしのなく頃に : 暇潰し編 其の弐 兆し
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ひぐらしのなく頃に 第15話の概要
左肩を撃たれながらも大石と協力して大臣の孫を救った赤坂はその晩妻に電話を掛けようとするが、電話線が全て切られていた。そして梨花と出会い綿流しのお祭りを見て談笑するが、梨花はこれからこの町に起こる惨劇を語り始めた。
.【要約】
左肩を撃たれながらも大石と協力して大臣の孫を救った赤坂はその晩妻に電話を掛けようとするが、電話線が全て切られていた。そして梨花と出会い綿流しのお祭りを見て談笑するが、梨花はこれからこの町に起こる惨劇を語り始めた。
ダム反対派による大臣の孫誘拐事件
実行犯は最低でも二人。
誰の命令を受けて行われた凶行かは明確に表現されなかったが、明らかに鬼ヶ淵死守同盟と目的や利害関係が同じであることから、この件に雛見沢の御三家、特に園崎家が関わっているという憶測が生まれるのも当然か。
園崎家がどれほどの権力や情報網を握っているか、これまで主人公というか、視聴者と同じ視点に立った人物(鬼隠し編、綿流し編、祟殺し編では前原圭一、暇潰し編では赤坂衛、目明し編では園崎詩音)からはうかがい知れないところがこの「ひぐらしのなく頃に」の世界での恐怖感を煽るところだと思う。
ここで、実行犯は建設大臣の孫である犬養俊樹に治療を施すために、雛見沢にある診療所の入江医師を往診させる。
入江医師というのは、もちろん祟殺し編で圭一の前に登場したあの入江監督であり、祟殺し編では雛見沢大災害の前日?に死亡していた。
「逃げてる背中を警官は撃てませんからねぇ。」
「大丈夫ですよ。雛見沢地区に向かうと同僚に言い残していますし。」
全然大丈夫そうではない、大石の発言。
さらに安全装置をはずすのを忘れないでくださいよと言う。
道中、林の中に古手梨花の姿を見かけた赤坂。
しかし、その時は何も思わずに素通りする。
その後、入江とすれ違う。
何も無い一本道なので、すれ違うと必ず分かるが、もともと人通りはあまり無いので何事かとお互いに聞く。
そして入江は先ほど見たことを大石と赤坂に伝える。
で、赤坂が左肩を拳銃で撃ち抜かれる大怪我をしているというのにどこまでもマイペースな大石さん。
最高ですねw
雛見沢ダム計画凍結
大臣と犯人の取引が成立。
せっかく赤坂と大石が命を懸けて犯人から大臣の孫を奪還したというのに、建設大臣は雛見沢ダムの建設を凍結することを承諾してしまっていた。
赤坂、東京へ帰れ。の謎。
「怪我人が病院を抜け出してはいけないのですよ。」
「もしかして君が電話のコードを?」
「かけても赤坂が悲しくなるだけなのです。」
「私が?」
「みぱ~。」
「大人しく病院に帰れということかい?」
「それがいいのですよ。」
なんとなくほのぼのする会話。
その直前までの、電話線が切られているという不可解な出来事で赤坂が死ぬんじゃないかと言う冷や冷やする展開とは違い、この間だけは安心していられそう。
「これから毎年、血なまぐさいことが起きるのに、ですか?」
梨花の声色が変わり、不気味な予言を赤坂に告げる。
あと何年かすると、私は殺されるの。
これは決まっていること。
ここは人の命をなんとも思わない連中でいっぱいだもの。
これを伝えても何も変わらないかもしれないけど。
でも、水面に映った死と言う月をかき消すためなら、小石を投じることもあるかもしれない。
そして数年後、この通り、毎年綿流しの晩に事件が起こって行く。
いったい、なぜ梨花には未来が分かるのか。
これはこの「ひぐらしのなく頃に」全体の謎。
ひぐらしのなく頃にwikiによれば、何回も繰り返しこの世界を体験して梨花が生きて昭和58年6月を切り抜ける方法を探っている存在がいるとか。
これは選択式のサウンドノベルに対するプレイヤーの行動と同じである。
本当にそうなら、やはり「ひぐらしのなく頃に」は作りこみが凄いと思う。
そして数年後
赤坂は死ななかった。良かったwwww
あと、今回は祟殺し編とは違って、大石も死ななかった。
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